コラム

介護職は未経験・無資格からのチャレンジが可能★

介護職は専門的な知識や技術が必要になるため、未経験や無資格であることを気にして介護職への就職をためらってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、実際の介護職では未経験や無資格でも応募できる求人も多く、入職後に研修などで必要な知識や技術を学ぶことが可能です。

 

 

<未経験・無資格でも介護業界に挑戦するメリット>

高齢化が進む日本では、介護業界での人手不足が深刻化しており、人材確保が重要な問題になっています。今後も就職者のニーズが高まっていくことが予想されているので、安定して長く働ける業界であることがメリットとして挙げられます。

また、介護職は資格によってキャリアアップしていくのが一般的で、性別や年齢に関係なくキャリアアップが目指せます。無資格者であっても、初任者研修⇒実務者研修⇒介護福祉士と資格を取得すれば、ユニットリーダーやサービス提供責任者などの役職にも就くことも可能です。さらに、介護職員として現場で働くだけでなく、ケアマネジャーや生活相談員など、異なる専門職への道も開けます。

 

 

<介護業界に入る前に知っておいたほうがよいこと>

介護職の仕事内容は、どの事業所や施設でも同じということはありません。同じ介護職であっても、施設の形態、配置される職員の人数などで仕事の内容が大きく変わります。たとえば、有料老人ホームや特別養護老人ホームなどの入居施設では夜勤業務が必要になり、デイサービスなどの通所施設では日中の勤務が中心となります。

また、利用している方の介護度によっても、仕事内容が変わります。そのため、施設見学など通して自分の希望する働き方に合う事業所を見つけることが大切です。

 

 

<未経験者が働きやすい介護事業所を選ぶ4つのポイント>

 

 ① 教育制度・研修制度が整っている(資格取得サポート等)

 ② 手厚い介護をうたっている職場

 ③ ユニット型(少数で居住スペースを区切ったタイプ)よりも、従来型(大きく階などで区切ったタイプ)

 ④ 色々な職種の人と関わる職場

 

<未経験・無資格でもできる介護の仕事内容>

未経験者や無資格者で介護職に就いた場合、最初は介護福祉士など資格をもった介護職員をサポートする仕事から始まります。

一般的に未経験・無資格の場合は下記のような業務を担います。

 

 〇 生活援助(買い物や配膳)

 〇 掃除、洗濯

 〇 送迎業務

 〇 事務系業務

 〇 介護福祉士のサポート

 〇 レクリエーションの準備、実施

 〇 送迎 など

 

 

<無資格・未経験介護士の給料事情>

無資格で介護現場未経験の人でも、介護士として働くことはできます。そして、そうした人における年収や給料は勤めている施設によって異なります。
厚生労働省の統計(平成27年度介護従事者処遇状況等調査結果)により算出された、職場別による無資格の介護士における平均給与額は以下の通りです。

 

 

◇無資格の介護士における常勤の平均給与額

  平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均給与額(円/月)
全体 37.0 4.7 253,550
介護老人福祉施設 33.3 4.2 270,550
介護老人保健施設 40.3 6.4 283,320
介護療養型医療施設 45.6 7.8 248,410
訪問介護事業所 42.4 5.2 244,110
通所介護事業所 38.3 4.6 238.230
認知症対応型共同生活介護事業所(グループホーム) 42.6 4.1 231,370

 

◇無資格者の介護士における非常勤の平均時給額

  平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均時給額(円/時間)
全体 45.4 5.3 1,113
介護老人福祉施設 45.7 4.7 1,161
介護老人保健施設(*対象者14人) 30.6 4.2 1,435
介護療養型医療施設(*対象者14人) 37.9 7.0 1,176
通所介護事業所 47.5 6.7 1,037
認知症対応型共同生活介護事業所(グループホーム) 44.8 3.5 1,100

 

 

 

未経験や無資格から介護職へチャレンジするのは、不安も多く勇気が必要かもしれません。

しかし、先輩社員も同じように不安を持って就職し、経験を積む中で介護職の第一線で活躍できる人材へと成長していきました。

専門的なことは就職後に少しずつ学んで身につけられるので、安心して介護職への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。