コラム

介護職の年収をUPさせるポイント

皆様は介護職の年収にどの様なイメージをお持ちでしょうか。

今後需要が益々伸びていくといわれているこの仕事で、実際いくらもらえるのか気になる方も多いと思います。

そこで、今回は介護職の平均年収を男女別・年齢別にご紹介します。

また、今の年収をアップさせる方法も解説。現役でご活躍中の方もぜひチェックしてみてください。

 

 

性別ごとの介護職の平均年収・平均月収・ボーナス

介護職の給料は性別によってやや異なります。

下の表は、「介護職の男女別の平均年収・平均給与・ボーナス」をまとめたものです。

 

女性介護職の平均年収・平均月収・ボーナス

平均年齢     

43.5歳      

平均勤続年数     

7.2年      

平均年収     

約326万円      

平均月収     

約23万円      

平均ボーナス     

約49万円      

出典:厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査」(企業規模計10人以上)

 

男性介護職の平均年収・平均月収・ボーナス

平均年齢     

39.0歳      

平均勤続年数     

6.8年      

平均年収     

約364万円      

平均月収     

約25万円      

平均ボーナス     

約58万円      

出典:厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査」(企業規模計10人以上)
女性介護職の年収は約326万円。男性介護職の年収は約364万円です。男性より女性の年収の方が低くなる傾向があります。
男性の場合は、正社員で働く方が多く、家族手当、住宅手当も支給されるため、女性よりも収入が多くなる傾向があります。

介護職が年収をアップさせるためのポイント

①資格を取得する

応募要件に資格や実務経験を設定していないという事業所も多く、介護の業界が初めてという方も介護職として勤務することが出来ます。ただし給与については「それ相応」の額となってしまうことは避けられません。そこで介護職として働く方には資格の取得を強くお薦めします。介護福祉士等の資格を持っていると、基本給が考慮されたり、資格手当が支給される事業所も多くあります。福利厚生の一環として資格取得を支援する制度を設けている法人であれば、金銭的な負担が一切なく取得することが出来るケースもあるようです。

 

②手当の多い勤務先で働く

介護職の給料には残業や夜勤といった各種手当が含まれています。そのため、手当の内容が充実している職場を選ぶと給料も増やすことが可能です。特に、「夜勤手当」は施設によって金額に差がある場合があるので、必ずチェックしましょう。

 

③相談員・ケアマネージャーとして働く

どちらの職種も現場で働く介護職の方がキャリアアップの手段の一つとして選択する働き方です。それぞれの職に就くためには一定の実務経験や専門資格が必要となりますが、ケアマネジャーの平均年収は約393万円で介護職よりも約50万円ほど高く、年収をアップさせるという観点からもお薦めの方法と言えます。相談員になるためには社会福祉士や社会福祉主事任用資格が求められるケースが多いですが、介護福祉士や実務経験さえあれば無資格でも就労が認められるという地域もありますので、お住まいになっている自治体のルールを確認してみてください。

 

④役職を上げる

介護職でも、「主任」「ユニット長」「サービス提供責任者」といった役職があります。役職が上がれば手当も増えるので、収入を上げることが可能です。当然役職を上げるには相応な実務経験や資格、現場職員に対する指導やマネジメントの能力など、管理職としての「資質」が求められます。ひとつの法人で経験を積みながらキャリアを重ねていきたいと考えている方にとっては、まず目指すべき目標となるのではないでしょうか。一方で、ある一定の実務経験を持った人を対象に管理者候補の募集を実施している様な法人もありますので、転職することで役職を上げる、年収を増やすといったことも可能でしょう。

 

最後になりますが、介護職の給与は他の産業と比較しても決して高い水準とは言えません。

しかし、勤務先や働き方を変えることで年収を増やすことも可能です。年収や福利厚生など自分の希望条件を明確にして、

一定の基準を設けて求人を探してみてください。きっと希望に適う職場とめぐり合うことができるでしょう!