コラム

理学療法士に求められる3つの人物像

患者さんが抱える問題や、その原因は千差万別です。

一人ひとりに適切なリハビリ方法を提案するには、発展する医療技術を学び続ける向上心が必要です。

同じ症状に対して同じやり方で接するのが適切とは限らないので、判断力や応用力、さらに人を思いやる気持ちも大切です。

また、患者さんの体を支えたり、動かしたりすることができる体力も必要になります。

 

そんな重要な業務を担う理学療法士に求められる、3つの人物像をご紹介します。

 

 

1.学び続ける向上心

理学療法士は国家試験に合格するためだけに勉強するのではなく、資格取得後もリハビリに関連する医学を研究し、学び続ける向上心が必要です。

なぜなら、担当する医師がリハビリに精通しているとは限らないため、理学療法士が主体となって患者の身体機能を観察し、適切な処置を判断するケースは少なくないからです。

このため理学療法士は、患者さんが日常生活に復帰できるように総合的にサポートする役割を担っているといえます。

 

2.健康な心と身体

理学療法士は医師の指導のもと、患者さんに対して治療運動や訓練を行います。

そのため、正しい場所に適切に力を加えたり、移動する際に患者さんの体を支えたりすることがあります。

そのときバランスを崩すようなことがあると危険です。患者さんを不安にさせないためにも、理学療法士には相応の体力が必要です。

適切なタイミングで力を発揮できるように、自分自身の体調管理をしっかり行うことも大事です。

 

3.人を思いやる気持ち

病気やケガなどで障がいを抱えることになった患者さんの場合、精神面の回復が追いつかないことがあります。

そうなるとリハビリに対して消極的になったり、思うように体が動かないことに対していらだったりする患者さんもいます。

そうした状況において理学療法士は、相手の求めるものは何か、それを満たすために自分には何ができるのかを見極めて、もっている能力を提供しなくてはなりません。

そのためには、まず患者さんに寄り添い、リハビリへのモチベーションを引き出し、精神的な支えになることが大切です。

他人の気持ちを理解して、思いやること。そうした共感する力が欠かせない職業といえます。

 

 

理学療法士に求められる3つの人物像。あなたはいくつ当てはまっていましたか?

 

理学療法士としてスキルアップし、必要とされる人材になるために、意識してみてはいかがでしょうか。